HOW TO "TAPING TAPE"?
4種類あるテーピングテープの種類と特性について、解説いたします。
テーピングテープのカテゴリーの中には、4種類のタイプがあります。
「キネシオロジーテープ」「アスレチックテープ」「エラスチッククテープ」「セルフバンテージテープ」
ケガの予防・応急処置・再発防止に大きな効果を発揮し、世界で活躍するトップアスリートからスポーツを楽しむ人々ま
で、幅広い層に普及しています。テーピングテープの巻き方や目的により、使い分けられ、テーピングテープの特性を最
大限に活かすため目的に適したテーピングテープをご選びください。
![写真](/design/shintol/images/0001.jpg)
KINESIOLOGY TAPE
キネシオロジーテープ
人間の動きを研究する学問「人間運動機能学」を
基にしたテーピングです。
患部の固定をするのではなく人工筋肉テープとも
いわれる伸縮性のあるテープを痛めている所や凝
っている所などに貼り、動かしながら自然治癒力
を促進させ、筋肉の保護や、動作のサポートとい
う考え方を取り入れており、スポーツでのケガや
障害だけではなく、日常生活での痛みを和らげる
効果も期待できます。
![写真](/design/shintol/images/0002.jpg)
ATHLETIC TAPE
アスレチックテープ
スポーツ時の補強やケガの予防、再発を防ぐのに
適した「非伸縮性テーピング」です。
運動に支障のない範囲で関節や筋肉の動きを制限
し、ケガに対する不安も軽減します。
疲労や怪我により、弱くなった筋肉、関節、靭帯
などを補強し、患部を圧迫、固定して患部へのス
トレスを緩和します。素手で切れる「ハンディカ
ットタイプ」の製品が多く、緊急時に素早くテー
ピングでの固定ができます。
![写真](/design/shintol/images/0003.jpg)
ELASTIC TAPE
エラスティックテープ
厚手の素材で強度に優れ、多目的に使用できる可
動制限に適した「伸縮テーピング」です。
靭帯損傷、ねんざ、脱臼など関節が通常に動く範
囲を超えてしまった「可動域への異常」の場合に
関節の動く範囲を適度に制限し、必要最低限の伸
縮性が動作をサポートします。
ケガの予防、関節部位の固定・圧迫を目的とし、
スポーツ時の疲労部分への補助や補強効果も期待
できます。
![写真](/design/shintol/images/0004.jpg)
SELF ADHESIVE TAPE
セルフバンテージテープ
全方向に伸縮性があり、テープ同士が接着時のみ
粘着性を発揮する「自着性テーピング」です。
粘着剤を使用しておらず、テープ同士が接着する
為、肌を傷つけるず、頭部や体毛が多い場所に使
用できます。高い通気性があり、内側が蒸れにく
く、薄手素材で簡易的な固定に優れています。素
手で切れる「ハンディカットタイプ」の製品が多
く、一人で簡単に巻け、包帯やアンダーラップの
代わりにも使用できます。
|